サブプライムローン

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今年ももう後わずかになりました。

金融市場にとっては今年は激動の年でした。

ベアスターンズ、リーマンブラザーズ、シティーなど歴史のある企業が破綻の危機に直面し、または、破綻しました。

この状況のきっかけともなったのがサブプライムローンといわれています。

それではそのサブプライムローンというのはなんだったのでしょうか?

サブプライムローンとは、報道機関ではしばしば低所得者ローンとの説明がされ、低所得者に多額の貸し付けを行ったというニュアンスで取り上げられていますが、厳密には通常の住宅ローンの審査には通らないような信用度の低い人向けのローンをいいます。

サブプライムローンに限らず、アメリカにおいて、住宅ローンの返済方法として、当初数年間の金利を抑えたり、当初数年間は金利のみの支払いを行ったりと、 当初の返済負担を軽減したものが普及し、そのため債務者が自分の返済能力を無視した借入を行うことが可能となり、そのような貸付が増加していました。

当然、その金利を抑えたりしていた期間がすぎると返済の負担が急激に上がります。
そのときには普通は返済できなくなってしまうのですが、アメリカの住宅価格の上昇がそれを可能にしてきました。

返済の負担が急に増加する時期に自分の住宅を売りその債務を返済するという形を取ることで、ローン会社はリスクを
とらずに利息収入が得られ、このローンを借りていた人は住んでいた住宅が買ったときより高い値段で売れた場合には、
売却益まで得られるというどっちも得するローンだという事で、さらに普及が進んでいったのです。

たしかに、住宅価格が永遠に上昇するという事が本当にあったならばこの問題は絶対に起こりえなかったでしょう。

しかし、そんなことはありえるはずもなく、日本のバブル同様、アメリカの住宅バブルが崩壊するとともにすべてが逆回転
していったのです・・・。

金融市場への影響はまた別の機会に・・・






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このページは、venture-supportが2008年12月27日 10:56に書いたブログ記事です。

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